15歳からの数学

悪魔に魂を売ってでも解きたいといわれる魅惑的、かつ最大の難問「リーマン予想」。私たち一般人には、そもそも問題の意味がわからない。それゆえ、難問らしいことはわかっても、どう難しいのか、なにが魅惑的なのかもわかりません。まさに前人未踏の頂「リーマン予想」。ただ、もし、その問題が、私たちが中学校以来学んできた同じ「数学」の延長線上にあるのならば、麓あたりまでいけば、その頂 ぐらいはおがめるのではないだろうか、と。そんな素朴な問いに桜井先生が応えてくれることになりました、すでに半分ぐらい忘れかけている中学数学の知識を 掘り起こしながら、まずは、「リーマン予想」の頂を目指すための、第一歩を踏み出しましょう。

第1回 算数が数学にかわるとき