100巻を突破し、先日紹介した『あの人の声はなぜ魅力的なのか』が104巻目となる知りたいサイエンスシリーズですが、電子ブック化できたらいいよね~、といった声もちらほら聞こえてきます(どこから?)。そこで、なのですが、もし電子ブックにしてほしいとしたら、どのタイトルでしょうか?
『へんな毒すごい毒』は発売以来一番人気ですが、もしかすると、電子ブックでは『クラゲのふしぎ』や『海野和男 昆虫擬態の観察日記』のような写真がいっぱいあるものや、
『有機化学美術館へようこそ』のような眺めて楽しい本かもしれませんね。
もうすぐ発売になる上記の『あの人の声はなぜ魅力的なのか』が音声付で読めたりというのも楽しいですね。そんな風に妄想している編集部です。
2011年10月19日水曜日
2011年10月18日火曜日
『あの人の声はなぜ魅力的なのか』近日発売
鈴木松美・著『あの人の声はなぜ魅力的なのか――惹かれる声と声紋の科学』がまもなく発売になります(10月21日発売予定)。
あのアナウンサーの声の秘密から、「振り込め詐欺」における声の分析まで、さまざまな「声の秘密にズームイン」しています。声はどのように発生し、どのように(個性をもって)伝わるのか? いい声、わるい声ってなんだろう? そんな疑問をお持ちの方も、カラオケがうまくなりたいー! モテ声(?)に興味のあるー! といった方も、ぜひぜひご覧ください。
あのアナウンサーの声の秘密から、「振り込め詐欺」における声の分析まで、さまざまな「声の秘密にズームイン」しています。声はどのように発生し、どのように(個性をもって)伝わるのか? いい声、わるい声ってなんだろう? そんな疑問をお持ちの方も、カラオケがうまくなりたいー! モテ声(?)に興味のあるー! といった方も、ぜひぜひご覧ください。
2011年10月14日金曜日
遺伝子・DNAがわかる
当編集部では、知りたい!サイエンスシリーズとは別に、初学者向けにファーストブックというシリーズも発刊しております。今回は趣向を変えて、そのファーストブックシリーズの最近刊から一冊。『遺伝子・DNAがわかる』をご紹介します。
本書は、ご存知の方も多いと思われますが、TBSでドラマ化された『獣医ドリトル』の原作者、夏緑さんが執筆しています。そして、遺伝子・DNAのしくみをもっともっと楽しく理解できるように真右衛門さんによるマンガ『めぐりあう遺伝子~桃姫の大冒険』全27話を収録。中身をちょっとだけお見せしますと、下のような感じです。
●第一話 マンガ『めぐりあう遺伝子~桃姫の大冒険』「桃から生まれた染色体」
●本文とイラスト
遺伝子は難しいなぁ、とお感じの方、特におすすめです! 最寄りの書店で本書をぜひご覧ください!
本書は、ご存知の方も多いと思われますが、TBSでドラマ化された『獣医ドリトル』の原作者、夏緑さんが執筆しています。そして、遺伝子・DNAのしくみをもっともっと楽しく理解できるように真右衛門さんによるマンガ『めぐりあう遺伝子~桃姫の大冒険』全27話を収録。中身をちょっとだけお見せしますと、下のような感じです。
●第一話 マンガ『めぐりあう遺伝子~桃姫の大冒険』「桃から生まれた染色体」
●本文とイラスト
遺伝子は難しいなぁ、とお感じの方、特におすすめです! 最寄りの書店で本書をぜひご覧ください!
2011年10月13日木曜日
ポップで振り返る知りサイ100巻の軌跡-007
先週はノーベル賞の発表があり、今年も日本人受賞者が出るのでは、と盛り上がっておりました。残念ながら期待どおりにはいきませんでしたが、惜しかったのは、ノーベル生理学医学賞。
特に「自然免疫の活性化に関わる発見」によりブルース・ボイトラー氏とジュールズ・ホフマン氏とが受賞されましたが、自然免疫といえば、国内でも大阪大学の審良静男(あきら・しずお)教授の研究が著名なところ。特に昨年、審良教授は、ホフマン氏とともに慶應医学賞しており、残念です(慶應医学賞受賞者から過去5人、ノーベル賞受賞者を輩出しているそうなので、ホフマン氏は6人目か)。
免疫と聞くと、一般的は「一度かかった病気には二度かからない」といった「獲得免疫」と呼ばれるものを思い浮かべる方が多いかもしれません。免疫学の世界でもその図式は変わらず、研究の主役は「獲得免疫」でした。しかし、20世紀も終わりに近づいたころ、突如「自然免疫」(もともと備わっている免疫機能)が脚光をあびることになります。そのきっかけをつくったのが、今回ノーベル賞を受賞された、ブルース・ボイトラー氏であり、ジュールズ・ホフマン、審良静男両氏であるわけです。
今回、 審良教授が受賞を逃したのは残念ですが、その功績は受賞者に対しても決してひけをとるものではないはずです。詳しいところはぜひ本書でご確認いただければと思います。「自然免疫」が脚光を浴びるまでのヒストリーとともに、審良研究室の成果が詳しくわかります。巻末には審良教授のインタビューも掲載しています。
2011年10月11日火曜日
井沢元彦の歴史手帳 2012
前に紹介した手帳のなかでも、歴史ファン必見の『井沢元彦の歴史手帳 2012』ですが、紀伊国屋書店新宿本店さんでは5Fレジ横と手帳コーナーに置いていただいてます。それを写真に撮ったのですが、大ピンボケと手が入ってしまいました(汗)。ジュンク堂新宿店さんでは7F日本史読み物のコーナーに置いていただいています。
もうひとつ、歴史ファンに見逃せない情報があります。「井沢元彦の『逆説の日本史』」ならぬ『逆説の世界史』が小学館のホームページで連載されています。購読料はありません。なんと、誰でも無料で読めてしまいます。第1回から面白かったです。下記のリンクから連載ページにいけます。
「井沢元彦 逆説の世界史」
もうひとつ、歴史ファンに見逃せない情報があります。「井沢元彦の『逆説の日本史』」ならぬ『逆説の世界史』が小学館のホームページで連載されています。購読料はありません。なんと、誰でも無料で読めてしまいます。第1回から面白かったです。下記のリンクから連載ページにいけます。
「井沢元彦 逆説の世界史」
2011年9月21日水曜日
2012年手帳
台風で電車がとまっているようなので、ちょっと新刊情報を。
今回は鬼も笑うという来年のお話です。
当編集部ではサイエンス書以外にも密かに手帳なぞも作っております。
これまで、『ムーン・ダイアリー』1冊のみでしたが、今年はなんと新たに6冊をラインナップ!(『ムーン・ダイアリー'12』はすでに発売中)
左上から時計まわりに、
『井沢元彦の歴史手帳 2012』
『日本の伝統祭り手帳 2012』
『星空案内ダイアリー2012』
『ランナーズ手帳 2012』
『家族で楽しむイベント手帳 2012』
『動物園・水族館手帳 2012』
以上、6点、すべて9月29日の発売です。
来年の手帳を考える際には、ぜひご検討ください。
今回は鬼も笑うという来年のお話です。
当編集部ではサイエンス書以外にも密かに手帳なぞも作っております。
これまで、『ムーン・ダイアリー』1冊のみでしたが、今年はなんと新たに6冊をラインナップ!(『ムーン・ダイアリー'12』はすでに発売中)
左上から時計まわりに、
『井沢元彦の歴史手帳 2012』
『日本の伝統祭り手帳 2012』
『星空案内ダイアリー2012』
『ランナーズ手帳 2012』
『家族で楽しむイベント手帳 2012』
『動物園・水族館手帳 2012』
以上、6点、すべて9月29日の発売です。
来年の手帳を考える際には、ぜひご検討ください。
2011年9月7日水曜日
『入門!超分子化学』近日発売
知りたい!サイエンスシリーズ、齋藤勝裕・著『入門!超分子化学』が9月9日より発売になります。
超分子化学というのは、比較的新しい研究領域ということもあるのでしょうが、ちょっと一般には馴染みのない言葉かもしれません。でも実はいまや、非常に活発で、重要な化学領域の一つとなっているのです。
そう聞くと、先端科学のようで、なにか難しそうというイメージを抱かれるかもしれませんが、 意外と身近なところにも超分子構造はひそんでいます。どのくらい身近かというと、私たちのからだも言ってしまえば、精妙に織りなされた超分子の一つ、というくらいの身近さなのです。
というわけで、化学が苦手なあなたも、この本を読めばきっと超分子に親しみをもっていただけるのではないかと思います。 ぜひよろしくお願いいたします。
超分子化学というのは、比較的新しい研究領域ということもあるのでしょうが、ちょっと一般には馴染みのない言葉かもしれません。でも実はいまや、非常に活発で、重要な化学領域の一つとなっているのです。
そう聞くと、先端科学のようで、なにか難しそうというイメージを抱かれるかもしれませんが、 意外と身近なところにも超分子構造はひそんでいます。どのくらい身近かというと、私たちのからだも言ってしまえば、精妙に織りなされた超分子の一つ、というくらいの身近さなのです。
というわけで、化学が苦手なあなたも、この本を読めばきっと超分子に親しみをもっていただけるのではないかと思います。 ぜひよろしくお願いいたします。
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