2012年2月2日木曜日

ポップで振り返る知りサイ100巻の軌跡-016

各地が降雪にみまわれているなか、関東地方には冷たい風が吹き、乾いています。
先日のNHK]「あさイチ」という番組で、ドライアイの特集をしておりましたが、コメンテーターとして、坪田一男先生がご出演されていました(また若返られたような気がしますが、気のせいでしょうか)。

というわけで、今回の書籍は、『涙のチカラ――涙は7マイクロリットルの海』 です。
よく考えてみると、人間の中で目というのは不思議な臓器で、こいつだけがわりとむき出し状態で世間と対峙していたりします(もちろんまぶたはありますが) 。おそらく光を効率よく取り込むためなのでしょう(?)、しかし、そのために乾燥しやすいことは確かで、しょっちゅうまばたきをしては、目の表面に涙を運んでいるわけです。
そんな涙ですが、単に水みたいなものが流れ出ているわけではないんです。目の表面を覆っている涙はおよそ7マイクロリットル、そんなわずかな涙にもいろいろなチカラが秘められているのです。(だからこそ、人は涙ひとつでコロっとだまされてしまうのかも……)
ぜひご一読を!

ちなみに、どうでもいい話ですが、本書籍のカバーを見ていると、アランパーソンズ・プロジェクトの『Eye in the sky』をなんとなく思い出してしまいます。まあほんとにどうでもいい話ですが。

0 件のコメント:

コメントを投稿