2011年10月24日月曜日

ポップで振り返る知りサイ100巻の軌跡-011

フジテレビ系日曜夜9時、昨日(10月23日)からスタートしたドラマ『僕とスターの99日』。主人公は、韓国の有名スター女優ハン・ユナ(キム・テヒ)とそのボディ・ガード並木航平(西島秀俊)。並木航平は、「『自分で星を発見したい』という夢を持ち、大学で天文学を専攻。卒業後は天文台に就職するが、10年勤め続けたある日とある事情で職を失い」といった役設定になっています。ハン・ユナが大切にしている北斗七星のキーホルダーを見て、妙な薀蓄を披瀝し、ハン・ユナに「?」という顔をされているあたりに、天文マニアの横顔が見てとれました。
というわけで無理やり感が漂う展開ですが、今回の本は『星空案内人になろう!―夜空が教室。やさしい天文学入門―』。

星空案内人とは、「豊富な知識と経験からおいしいワインを選んでくれるソムリエのように、星空や宇宙の楽しみ方を教えてくれる」人のことで、資格認定制度もあるのです。
星空に関する幅広い知識(星空の文化、天文学の成果、観測機器の操作法など)を身につけて星空のソムリエとなれば、ハン・ユナ(キム・テヒ)のような美しい女性を振り向かせることもできるかもしれませんね。
ところで、並木航平は、「今日から99日間、ハン・ユナのボディ・ガードをせよ」と命じられたとき、「いや、その日はこぐま座流星群を見なくちゃいけないので」とかなんとか言って仕事を断ろうとしていましたが、そういった天文イベントをチェックするなら、こちらも便利です。
星空案内ダイアリー 2012

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